看護留学行きたいけど、その後のキャリアが不安…と思う方必見の記事です!
看護留学の経験は日本でも活かせるのか?
Annさんは実際に看護留学をした感想がキャリアだけでなく人生の思い出を考えた時に飛び出して良かったと思っている熱意が伝わるインタビューになりました。
いつ、どこに看護留学しましたか?
2019年4月から2020年3月まで、シドニーでアシスタントナースとして働いていました。
その前は、日本の大学病院で3年間勤務していました。
留学に行きたいと思ったきっかけは、大学生の頃に東京オリンピックの開催が決定し、国際的な場で働いてみたいと思ったのと、実際働く中で、外国人患者さんの対応をすることも多く、コミュニケーションの壁を感じたため、患者さんに安心して治療を受けてもらいたいと思い、英語力を高めたいと思ったのがきっかけです。しかし、働きながら勉強時間を確保するのは難しかったので、思い切って英語環境に飛び込もうと思って退職しました。
エージェントは使いましたか?
エージェントを使いました。 私はアシスタントナースとして働きたかったので研修や試験など、手配されていたのでよかったと思いますが、何せ高い…(300万程度はしました)
ある程度英語力があり、現地で色んなことを手配できる能力があれば自分で手配したほうがいいですが、当時の英語力を考えると無理でした。それに働きながら留学の準備をするのも時間的にも体力的にもきついかと💦
今はもっといろんなエージェントや、選択肢があると思うのでうまく使ってお安くいけるといいと思います。
事前に医療英語や英語の勉強はしましたか?
大学病院で日夜勤で働いていたため、ほとんど何もできなかったです。受験英語で勉強したきり、英語学習はほぼゼロでした。やったことといえば、毎日NHKの英会話(15分)を見たり、YouTubeの英語学習コンテンツを流し見するくらいでした。オンライン英会話くらいやっておけばよかったと後悔しています
1番苦労したことは?
1住環境に慣れること、日本との違いに慣れること。ゴキ◯リやでっかいクモなど、そういうのが本当に無理でした。。でも慣れました。笑 オーストラリアではいかにeasygoingに生きれるかが大切でした。 英語力は言わずもがな苦労しましたが、これはどこの国でも同じですね。
これから行きたい人にひとつアドバイスするとしたら?
長い人生の中の数年を海外で過ごせるって、日本で住んでる上では本当に貴重だと思います。 時間を無駄にしないためにも、しっかり準備して、楽しんで欲しいです。 YouTubeみたり、インスタなどで情報収集していけば良いと思います。
あと、どこの国へ行ったとしても、近い国に旅行にぜひ行ってください!なるべく早く! 私は最後に回したらコロナが流行り始めて早めに帰国したので、それだけが後悔です。
なにごとも後回しにせず、早め早めに行動することが重要です
看護留学で得られたものは何?
かけがえのない経験です。
海外に暮らすってなかなかできない。泣いたことも、帰りたいと思ったことも、孤独だったことも、辛かったことも、思い出です。あの辛いことを乗り越えたんだから、ちょっとやそっとの辛いことが起きても大丈夫!と自信を持てるようになりました。 何より、楽しかったです。もっとはっちゃけて楽しめばよかった!
日本に帰国してからのキャリアについてお聞かせいただけますか?
今は元々いた病院に戻り、救急外来で働いています。 再就職する際は、自分のスキルをどう活かしていくのかは手探りの状態でした。ですが、配属された外来では外国籍の患者さんも多く、看護留学で得たスキルは大いに役立っています 一緒に留学していた友人の中には日本に帰国後、国際系の病院に就職し、日本国際看護師の認定にチャレンジした子もいたりします!
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