オーストラリアのシドニーで2024年の4月からワーキングホリデーで看護留学されているYuriaさんにお話を伺いました!
オーストラリアで看護留学に興味のある方には必見の記事となってます!
看護留学の語学学校ではどんなことを学ぶの?語学学校に通っている生徒さんの属性は?
渡豪当初、ホームステイを選ばなかった理由は?
一番苦労したことは?
この記事を読むことで、今まで考えていなかった選択肢も視野に入れて考えるきっかけになると思います!
いつ、どこに看護留学しましたか?
2024年4月からワーキングホリデービザでシドニーに看護留学しています!
8月までの最初の4ヶ月は、AIN(Assistant in nursing)の資格を取るため、週6日で学校へ通っています。
学校へ通っている間は、日本式の焼肉屋さんで週3回ほど夜のみウエイトレスとしてアルバイトをしています。働いている時間は平均して3~6時間です。2024年の9月に学校の実習が終わるので、それ以降はこちらの高齢者施設でAINとして働く予定で、内定をいただけました。
休みの日は家事をしたり、友達とLunchをしたり、Blue mountain に出かけたり、趣味の書き物をしています。また、ハウスメイトとご飯に行ったり、カラオケをしたりしています。みんな優しくていい方です。
看護留学を希望した理由
中学生、高校生の時から英語が好きで成績も良かったのですが、一向に話せるようにはならなかったので、英会話をもっとでできるようになりたいと昔から思っていました。海外旅行にも憧れがあり、英語を話せた方がもっといろいろな世界を見に行けるな、と思っていました。
日本で看護師になり、コロナが流行していたことや、忙しかったため、英語と離れている時間が長くなってしまいました。でも、英語を話したい気持ちや海外に行きたい気持ちは変わらず持っていました。そんな時、働いていた病院の勤務がなかなかしんどかったこともあり、3年で辞めることにしました。
辞めた後にどうしようかな、と考えていたところ、トリリンガルの知人からワーキングホリデー制度を紹介してもらい、「それいいな!」と思い、ワーキングホリデー制度について調べ始めました。その際に今までの看護の経験を活かせるAINの制度を知り、これやってみようと思って看護留学を希望しました。
エージェントは使いましたか?
エージェントは使いましたが、アドバイスをお願いするくらいで、ほぼ航空券、最初の滞在先(私はホームステイを使わず、自分でホステルを取り、その間にシェアハウスを探しました)などなど、自分で申請しました。
ホームステイを希望しなかった理由
最初はホームステイをして現地に住んでいる方と生活を共にした方が色々な情報が得られるし、文化の違いも知れるのでいいかなと思いましたが、たくさん色々な国を旅している友人と話したところ、「ホステルに行ったら色々な国の人と話せるし、英会話の練習にもなると思う。」とアドバイスをもらい、「まずは英語環境に慣れたいし、ホームステイで自分の部屋が与えたれたら部屋で過ごす時間も長くなってしまい、日中はホームステイ先の家族と話せないかもしれない、それなら色々な人と入れ替わり立ち替わり話ができるホステルの方がいいのではないか。」「その方が自分でなんとかする力がより得られるのでは?」と思いホームステイではなく、自分でホステルを選び、そこで過ごすことを決めました。結果として、ホステルで過ごした3週間で劇的に英語力が伸びたとは思いませんが、英語で人に話しかける度胸とたくさんの友人ができたことはとても私にとって貴重な時間だったと思っています
語学学校について
Charter Australid という、看護英語と AIN(assistant in nursing)のコースに特化した学校に行っています。(2024年の9月で全部のカリキュラムが終わる予定です)
生徒の属性は主に日本人の看護師&助産師経験者。あとは韓国から来ている方(看護師経験なし)や日本人でも看護の経験がないメンズも来たりしています。学校は大きく2つのコースがあります。一つは専門的な医療技術について学ぶコース、もう一つは医療英会話(語学コース)について学ぶコースです。私は両方受講していました。
専門的な医療技術について学ぶコースは主に2つのカリキュラムがあり、卒業後に病院でも施設でも働けるコース、卒業後に施設のみで働けるコースの2種類があります、私は病院でも働けるコースを選択しました。私の通っていたコースは、卒業後に Certificate 3 in health services assistance という資格(日本で言う、介護士資格みたいなもの)が獲得できます。
次に医療英会話について説明します。私の通っていたコースを完了すると、English for Health Care and Nursing(Intermediate)の certification がもらえます。これは資格というより、このコースを卒業しました!という証明みたいなものです。これがなくてもこちらでAINとして仕事はできます。私はこの学校に入学する際に受験したIELTSのスコアが6.0に満たなかったため、受講が必須でした。
専門コースは月曜と火曜日の週2回、医療英語コースは水曜日から土曜日の週4回です。私はワーキングホリデーVisaでこちらに来ているので、最大4ヶ月しか学校に通えないため、このようなタイトなスケジュールになりました。学生Visaで同じ学校に通っている友人は4月から10月までかけて医療英語コースと専門コースを受講するそうなので、もう少しゆっくりなペースのようです。
事前に医療英語や英語の勉強はしましたか?
出国前はさくらさんの医療英会話のコースのみ受講し、自分でTOEICの勉強と受験をしました。(R&L W&Sどちらも1回ずつ受験しました)
1番苦労したことは?
1番苦労したことはアルバイト探しです。私の場合は週6日学校があるので、ランチタイムにシフトに入れないので、面接の際にそれを伝えると、雇用主の方があまりいい顔をされないことが多くありまして…
予想外だったこと
→家がなかなか見つからない
→交通費が高い!(学校から家まで少し距離があるため、週に5000円以上かかります)
→坂が多い笑
→日本食が意外と手に入りやすい(納豆、ふりかけ、鰹節、日本のカレールーなどなど)
→ノリと勢い,コネは大切
→冬でもサーフィンをしている人がいる
これから行きたい人にひとつアドバイスするとしたら?
これから行く方にアドバイスをするとしたら、お金と語学力はいくらあっても困らないから準備してください!あと、女性の方は日本で使い慣れた化粧品類(メイク道具や化粧水、乳液やクリーム等等)はこちらでも買えますが、めちゃ高いので、ある程度持ってくることをオススメします。
このような方に相談をおすすめします!
- ワーキングホリデーに少しでも興味のある方
- 日本での看護師の経験を活かしてこちらでAINとして働きたい方
- 多国籍の環境に自分の身を置いてみたい方
- 英語が話せるようになりたい方
留学期間:2024年4月〜現在まで
留学先:オーストラリア、シドニー
エージェント:オージースタディー
Yuriaさん、インタビューにご協力いただき、ありがとうございました!ワーキングホリデービザでの渡米となると、4ヶ月で医療英語を集中的に学び、すべての課題をクリアする必要があるため、事前に医療英語を学んでおくことが非常に重要だと感じました。事前の勉強で特に役立ったものは何だったのか、また、看護留学に向けてどのくらいの予算を準備し、実際の物価と比べてどうだったのかも気になりますね。このような詳細なお話を直接Yuriaさんに聞いてみたい方は、ぜひこちらのリンクからお申し込みください!
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